工作道具
道具は人間の手の延長.素手ではできないことを可能にしてくれるから好きです.中でも「良い道具」は作業もスムーズで気持ちよく使えます.ここでは子供たち(小学生)でもそこそこ安全に使える,遊べる道具をご紹介します.(ほとんど東急ハンズ新宿店で購入できます)

  • 電動ハンディドリル
  • マイクログラインダー
  • ホットカッター
  • ホットボンド
  •  
    ▼電動ハンディドリル (田宮模型/1,800円)

    これはプラモデルなので組み立てるところから始まります.1mm〜3mmまでの太さしか使えないのがつらいけれど,プロモデル製作にはちょうどいいかも.アルミ板に穴を開けることもできます.単3電池2本とモーターで動かしているので力が強すぎず子供にも比較的安全でしょう.

    ▼マイクログラインダー HD10 (浦和工業/3,100円)

    田宮模型の「電動ハンディリューター」(1,800円)でもよかったのですが,専門メーカーの入門機にしてみました.別途20本入りのダイヤモンドビットも買いました.でも,思ったより弱いです.ビットも小さく上品なので細かい細工向きです.プラモデルで紙やすりを当てにくい場所を削るようなときに便利です.

    これも単3電池2本で,先端ビットは引き抜くだけです.これがすこし固いので小学生低学年ではむずかしいかもしれません.手伝ってあげましょう.

    子供向きではありませんが,電動ドリルのようなパワーがほしい場合はアメリカ製DREMELのMultiProがお勧めです.(\29,800)

    これは30,000rpmまで回転数を調整でき,かなり強力.金属を削ったり切ったりすることもできます.その場合は防塵メガネとマスクも必需品.ドリルとしても使えますが,とっさに停止させることができないから刃がロックしたときに怖い.いろいろ使えますが基本的に「削る」道具です.

    ▼ホットカッター (goot/1,200円)

    半田コテのコテ先がやじりのように尖ったナイフになっています.ペットボトルを切ったり穴を開けるためのホビー用です.小2の次男がよろこんでペットボトル工作(切削?)していました.ペットボトルを焦がすと異臭がするので窓を開けるか換気扇を回しておきましょう.

    やけど防止のためにもコテ台は必需品.軍手もはめたほうが安全です.また,カッターナイフの刃がついた「ホットナイフ」もありますが低学年の子供に使わせるときはケガに注意しましょう.適当なワット数のコテにつけて,無理に力を入れず,うまく熱で溶かしながら切るのがコツです.

    替え刃だけ用意してコテは1本で共有する方法もあります.

    ▼ホットボンド (テクノス/1,700円 )

    グルーガンはピストルのような型をした工具で,丸い棒状のホットメルト接着剤のグルースティックを電気ヒーターで加熱して溶かす道具です.鉛筆くらいの太さの樹脂スティックをうしろから入れて,引き金を引くことで先端ノズルから溶けた樹脂接着剤が出てくる仕組みです.

    これは「小型低温タイプ100v-15w」です.他に「小型高温タイプ100v/15w」もあります.温度は低温タイプで130℃,高温タイプで210℃になります.手につくとやけどするので子供用には低温タイプを買いました.

    ホットボンドはロボット製作にも使われるらしく,存在は知っていたのですが実際にどうなのかは知りませんでした.クリアタイプのグルースティックの場合,ちょうどクリアボンド(セメダイン)をつけるような感じです.離そうとしても糸を引いて苦労するところまでそっくり.

    グルースティックにもカラフルなものがあり「キラキラ大好き」次男のためにラメ入りのものも買ったのですが,グルーガンの説明書を読むと「一度グルーガンに挿入したグルースティックは絶対に引き抜かないでください」.え,それじゃどうやって色を替えるの?

    「グルーガンを色別に分けるのが理想ですが、不経済ですから、1台か2台のグルーガンで色を替えて使うことになります」.なに,そうなの? 「グルースティックはハサミで簡単に切れますから、長すぎると思ったら半分に切ってお使いください」とのことです.クリアしか使わないのであれば問題ありませんが,グルースティックを色鉛筆のように使うのはむずかしいようです.これは誤算でしたが,そうと割り切って使うしかないようですね.

    JUNE 2001