| スロット四駆のギア比 |
ミニ四駆キットは2種類のギア比を選べるようになっていて「ハイスピードギア」はギア比が「4.0:1」になります。ミニFはスロットレーシングのPLAFIT同様、ピニオンギアとスパーギアの2枚で動きますが、ミニ四駆、ラジ四駆はピニオンとスパーギアの間にカウンターギアが噛みます。ギアが3枚あるだけでも音が出るのに、四駆にするためのプロペラシャフトが入ると前後で2枚ずつ噛むので全部でギアが7枚になってしまいます。
「スロット四駆」といいつつ、実際には四駆はパワーロスが大きいため、通常は二駆で走らせています。少なくともHOT STAGEのコースでは四駆より二駆のほうが速いです。
a スパーギア 肌色 28枚 b1 カウンターギア 黒 20枚(内歯) b2 カウンターギア 黒 23枚(外歯) c ピニオンギア 白 8枚
ギア比 =a/b1・b2/c =1.4×2.875 =4.025 すなわち「タイヤが1回転するのにモーターが4.025回転」します。
わたしがスロット四駆を作るとき、HOT STAGEのコースに合わせて、ピニオンを8枚から9枚に変えてギア比を高めにしています。9Tのピニオンはスロットレーシング用の紺色のギアです。すると、ギア比は3.5になって直線でスピードが伸びるようになります。スロット四駆はこれくらいでちょうどいいと思います。
ピニオンを10Tにするとカウンターギアとの遊びがなくなってうまくいきません。9Tが限界です。10Tを試してみるには同じ外径のピニオンを探さないといけません。これはギアのかみ合わせを調整できないミニ四駆の宿命です。
一方、ミニFのギア比は3.8です。スロット四駆よりもギア比が低いのですが、スピードは伸びます。それはなぜ? 駆動輪の直径がちがうからです。スロット四駆は24mm、ミニFは27mm。この3mmのちがいはかなり大きいです。
スロット四駆でもミニFでも、駆動輪はスロット用タイヤを貼って好みのサイズに削りますから、ギア比で調整できない部分はタイヤサイズで調整する方法もあります。ただし、タイヤを大きくするとボディと干渉することがあるので、そのときはボディを削りましょう。
他のギアの歯数をご紹介しておきますので参考にしてください。
スパーギア 黄緑 30 肌色 28 黄土色 26(超速ギヤーセット) カウンターギア 赤 24/20 青 24/18 黒 23/20 黄土色 24/22(超速ギヤーセット)
| July 2002 |